3月から、高校生の女の子のリハビリのお手伝いをしています。

バレリーナの卵のMちゃんは、海外留学を目前として脚の怪我で手術。

留学は延期せざるを得ず、バレエ復帰目指して今必死にリハビリに取り組んでいます。

リハビリの一環として、踊りやすい身体をつくる為にピラティスを取り入れてくれているのです。

高校生ながらMちゃんの前向きな姿勢には学ぶものが多く、私も日々勉強させてもらっています。

今まで自分の身体について深く考えたこともなかったというMちゃん。

身体の仕組みや正しい使い方を知り、自分の癖に気付き、弱い部分に気付き、怪我の原因に気付き・・・それらを修正すべく、日々トレーニングに励んでいます。

課題は山積み。できないことは多々あるのですが、次のレッスンまでに必ずできるようにしてくるMちゃん。とにかく伸びしろがすごい!!

この3ヶ月で身体の使い方が驚くほど変わりました。バレエに対する強い思いがあって、影で相当な努力を重ねているんだと思います。

色々な学びが新鮮らしく、もっと早くピラティスと出会いたかったと。(←私もピラティスを始めた当時、同じことを思いました。)

踊れないことへの焦りや今後の不安等、彼女の抱えているものは計りしれませんが、あのまま突っ走るより、一旦立ち止まってよかったといつか思ってもらえるように全力でサポートしていきたいと思います。

スポンジのように次から次へと色々なことを吸収していくMちゃんを見習って、私も学びの幅を広げ伝えていく努力を続けていかねば(´∀`)